🎙️ Podcast #41|Feel Japanese Grammar, Don't Just Study It! 文法は「感じる」もの | Japanese Daily Podcast
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📌 目次 / Table of Contents
- 🎧 音声 / Audio
- 📝 概要 / Introduction & Timestamp
- ✅ 要点 / Key Takeaways
- 🌏 文化ノート / Cultural Note
- 📄 トランスクリプト / Transcript
- ✍️ 単語と文法 / Vocabulary & Grammar
- 💬 交流 / Engagement
- ☕ サポート / Support
🎧 音声 / Audio
📝 概要 / Introduction & Timestamp
Struggling with Japanese grammar? Do you memorize rules but find it impossible to use them in a real conversation? In this episode, Haruki and Yui tackle this common problem head-on. Inspired by a listener's question, they introduce a revolutionary approach: stop "studying" grammar like a math formula and start "feeling" it. Discover three practical methods to build an intuitive understanding of grammar, making complex topics like auxiliary verbs (助動詞) feel natural.
Timestamp:
✅ 要点 / Key Takeaways
- Build Muscle Memory, Don't Just Memorize: Instead of getting stuck on rules, use practical drills like the "Verb Drill" to make conjugations automatic. It's about training your mouth, not just your brain.
- Connect Grammar to Emotion: The most memorable grammar is learned in context. Link grammar points to the emotions of characters in anime or dramas to create a strong, lasting connection.
- Simplify to Master: Don't try to learn five similar grammar points at once. Master one, then expand. Grouping related patterns by function (e.g., "obligation," "ability") helps organize your knowledge and makes it easier to access when speaking.
🌏 文化ノート / Cultural Note
The concept of 体で覚える (karada de oboeru), or "learning with the body," is a significant aspect of Japanese pedagogy, extending far beyond language. It's a core principle in traditional arts like calligraphy (書道), tea ceremony (茶道), and martial arts (武道). The idea is that true mastery isn't achieved through intellectual understanding alone, but through countless repetitions until the skill becomes an effortless, ingrained part of you—like muscle memory. The "Verb Drill" method discussed in the podcast directly applies this cultural approach to language learning.
📄 トランスクリプト / Transcript (Click to expand/collapse)
ユイ: 皆さん、こんにちは!日本語デイリーポッドキャストへようこそ!パーソナリティの結衣です!
ハルキ: こんにちは、春樹です。いつも聞いてくださって、ありがとうございます。
ユイ: このポッドキャストは、日本語を勉強している皆さんが、リラックスしながら毎日少しでも日本語に触れるためのチャンネルです。気軽に楽しんでくださいね!
ハルキ: さて、今日は早速本題に入りたいと思います。実は先日、私たちのYouTubeチャンネルに、とても大切なコメントが届いたんです。
ユイ: へえ!どんなコメントですか?
ハルキ: 少し、読ませていただきますね。「こんにちは先生、文法が思い出せません。助動詞もわかりません。日本語が上手になる方法はありますか?」というコメントでした。
ユイ: うわー…!わかります!すごく、すごくわかります!これ、本当にたくさんの人が同じことで悩んでますよね。私もそうでした。
ハルキ: ええ。本当にありがとうございます。この質問は、きっと多くの学習者の方が心の中で思っていることですよね。以前のポッドキャストで、「アウトプットが大事」とか、「単語を忘れない方法」について話しました。
ユイ: 話しましたね!「インプットだけじゃなくて、話す練習をしよう」とか、「SRSを使いましょう」とか。
ハルキ: はい。でも、今日の話は少し違います。今日は、ただの「覚え方」じゃなくて、文法、特に「助動詞」との付き合い方を根本的に変えるお話をしたいと思います。
ユイ: 根本的に変える?面白そう!
ハルキ: 今日のテーマは、「文法を『勉強』するのをやめて、『感じる』ようになろう」です。
ユイ: 感じる…ですか。なんだか詩みたいですね(笑)。でも、すごく興味があります!じゃあ、さっそく始めましょうか!
ハルキ: まず、コメントをくださった方が悩んでいる「文法が思い出せない」「助動詞がわからない」という問題。ユイさんは、日本語を勉強し始めた時、どうでしたか?
ユイ: もちろんです!私も本当に苦手でした。特に、分厚い文法の教科書を買ったんですけど…読めば読むほど、頭が混乱してきて。
ハルキ: うんうん、わかります。
ユイ: 例えば、「~なければならない」と「~ないといけない」と「~なくてはいけない」。全部意味は同じなのに、どうして3つもあるの!?ってパニックになりました(笑)。
ハルキ: (笑)確かに。それは多くの人が通る道ですね。問題の根本は、私たちが文法を「数学の公式」みたいに扱ってしまうことにあると思うんです。
ユイ: 数学の公式?どういうことですか?
ハルキ: 例えば、「動詞のグループ1は、ます形が『い』の音で終わる。グループ2は『え』の音で終わる…」というルールを一生懸命覚えますよね。
ユイ: はい、覚えました!
ハルキ: でも、実際に話す時、頭の中で「えーっと、この動詞はグループいくつだっけ?だから、この形に変えて…」なんて考えていたら、会話になりませんよね。
ユイ: なりません!考えているうちに、話したいことが全部どこかへ行っちゃいます。
ハルキ: そうなんです。特に、コメントにあった「助動詞」。これは本当に厄介です。助動詞は、動詞にくっついて、意味を少しずつ変えていく小さなパーツです。
ユイ: 小さいのに、たくさん仕事をするから大変ですよね。「たい」とか、「ない」とか、「れる」とか…。
ハルキ: ええ。そして、それらが鎖のようにつながることがあります。例えば、日本語に「食べさせられたくない」という言葉があります。
ユイ: うわ、出た!長いやつ!
ハルキ: (笑)これを文法のルールだけで考えると、こうなります。まず動詞「食べる」。それに「せる」がついて、「食べさせる」。次に「れる」がついて、「食べさせられる」。
ユイ: ふむふむ。
ハルキ: そこに「たい」がついて、「食べさせられたい」。最後に「ない」がついて、「食べさせられたくない」。
ユイ: もう無理です、先生!(笑)頭が痛くなりました。
ハルキ: ですよね。こんなふうに一つ一つのルールを別々に勉強していると、つながった時に全く理解できなくなってしまうんです。これが、「文法が思い出せない」原因の一つです。ルールは知っていても、使い方が「体」に染み込んでいない状態なんです。
ユイ: なるほど…。頭で理解しようとしすぎていたのかも。じゃあ、どうすれば「体」で覚えられる、つまり「感じる」ことができるようになるんでしょうか?
ハルキ: はい、ここからが今日の本題です。文法を「感じる」ための具体的な方法を3つ紹介します。まず一つ目は、「動詞の活用ドリル」です。
ユイ: ドリル?なんだか、また勉強っぽくないですか?
ハルキ: 大丈夫です。これは教科書を開くドリルではありません。口を動かす、声に出すドリルです。スポーツ選手が毎日同じ練習をするように、頭じゃなくて体で覚えるための練習です。
ユイ: へえ!面白そう!
ハルキ: やり方は簡単です。まず、簡単な動詞を一つ選びます。例えば、「行く」。そして、主語は「私」に固定します。それを、思いつく限りの助動詞をつけて、声に出して言ってみるんです。
ユイ: なるほど。やってみてもいいですか?
ハルキ: もちろんです。
ユイ: えーっと…「行く」。私が行く。私が行きたい。私が行ける。私が行かない。私が行かなかった。私に行かせたい。…こんな感じですか?
ハルキ: 素晴らしい!完璧です。ポイントは、文法の正しさを気にしすぎないこと。とにかく、リズムよく、口からスラスラ出てくるようになるまで、毎日1つか2つの動詞でいいので繰り返すんです。これを続けると、脳が自然に活用のパターンを覚えます。
ユイ: 確かに、これならゲームみたいで楽しいかも!頭じゃなくて体で覚える、ですね。
ハルキ: その通りです。では、二つ目の方法。これはユイさんの得意分野かもしれません。
ユイ: え、私のですか?
ハルキ: はい。「感情とセットで覚える」方法です。具体的には、好きなアニメやドラマのセリフをそのまま真似することです。
ユイ: あ!それ、私、無意識にやってました!大好きなアニメのキャラクターが、急いでいる時に「もう行かなくちゃ!」って言うシーンがあって。
ハルキ: いい例ですね。
ユイ: その「行かなくちゃ!」っていう言葉を聞いた時、私は文法の教科書で「~なければならないのカジュアルな言い方」なんて考えていませんでした。ただ、「ああ、急いでいる時、時間がない時は、こういうふうに言うんだ!」って、そのキャラクターの焦っている気持ちと一緒に覚えたんです。
ハルキ: まさにそれです!それが文法を「感じる」ということです。「~なくちゃ」という文法を、ルールとしてではなく、「焦り」や「急ぐ」という感情とセットで覚えている。そうやって覚えた言葉は、絶対に忘れませんし、同じような状況で自然に口から出てきます。
ユイ: 確かに!「この文法を使おう」じゃなくて、「あの時のあの気持ちだ!」って感じで思い出せます。
ハルキ: ええ。ですから、リスナーの皆さんも、心に残ったセリフがあったら、その文法を調べる前に、まず「どんな気持ちの時にこの言葉を使ったんだろう?」と考えてみてください。そして、その気持ちを込めて、何度も真似して言ってみる。これが非常に効果的です。
ユイ: 一つ目が「口のドリル」、二つ目が「感情で覚える」。どちらもすごく実践的ですね。じゃあ、三つ目は何ですか?
ハルキ: 三つ目は、「シンプルにすること」と「グループ分け」です。
ユイ: シンプルにする?
ハルキ: はい。先ほどユイさんが言っていたように、日本語には同じような意味を持つ文法がたくさんありますよね。「~なければならない」「~ないといけない」とか。
ユイ: はい、それでパニックになりました(笑)。
ハルキ: 全部を一度に覚えようとしないことが大切なんです。まず、自分が一番使いやすい、覚えやすいと思うものを一つだけ選んで、それを完璧に使えるようにするんです。例えば、「must do」を言いたい時は、いつも「~なければなりません」を使う、と決めてしまう。
ユイ: なるほど!一つに絞るんですね。確かに、それなら迷わないかも。
ハルキ: そして、その一つの使い方に慣れてきたら、初めて「じゃあ、『~ないといけない』は、どんな時に使うんだろう?」と次のステップに進めばいいんです。欲張らないことが、結果的に近道になります。
ユイ: 全部を一度に覚えようとしない…大事なことですね。じゃあ、「グループ分け」というのは?
ハルキ: これは、バラバラになっている助動詞や文法を、機能で仲間にしてあげるということです。例えば…
ユイ: あ、わかった!例えば、「したいこと」グループ!「~たい」と「~ほしい」は仲間、みたいな感じですか?
ハルキ: その通りです!素晴らしい。他にも、「できること」グループは、~れる/られる、~ことができる。「しなければいけないこと」グループは、~なければならない、~ないといけない。「アドバイス」グループは、~ほうがいい、~たらどうですか、というように、自分で簡単なグループを作って整理するんです。
ユイ: わあ、地図みたいでわかりやすい!頭の中がスッキリしますね。一つ一つの点を覚えるんじゃなくて、どの点がどのエリアにあるのかを理解する感じ。
ハルキ: ええ。そうすることで、文法の全体像が見えてきて、「今、自分は『アドバイス』がしたいから、このグループの言葉を使おう」というふうに、引き出しから取り出しやすくなるんです。
ユイ: なるほど…。今日の話を聞いて、なんだか文法と仲良くなれそうな気がしてきました。ただの暗記じゃなくて、トレーニングしたり、感情を込めたり、整理整頓したり…もっとクリエイティブなものなんですね。
ハルキ: まさにその通りです。文法は、皆さんの日本語を縛るルールではなくて、皆さんの気持ちを豊かに表現するための「道具」ですから。
ハルキ: ということで、今日は「文法を『勉強』するのをやめて、『感じる』ようになろう」というテーマでお話ししました。
ユイ: なんだか、すぐにでも試したくなる方法ばかりでしたね!
ハルキ: ええ。今日のポイントをまとめると、3つありました。一つ目は、スポーツのように口を動かす「動詞の活用ドリル」で、頭じゃなくて体で覚えること。二つ目は、アニメやドラマのセリフを「感情とセットで覚える」こと。三つ目は、一度に全部を覚えようとせず、文法を「シンプルにして、グループ分けする」ことでした。
ハルキ: それでは、今日のベストフレーズ3選です。ポッドキャストの中で使った、皆さんにぜひ覚えてほしい表現です。1.頭じゃなくて体で覚える。2.感情とセットで覚える。3.全部を一度に覚えようとしない。この3つのフレーズは、今日のメッセージそのものです。ぜひ、皆さんの勉強のモットーにしてみてください。
ハルキ: もしこのエピソードが役に立ったと思ったら、ぜひ「いいね」とチャンネル登録をお願いします。皆さんの応援が、私たちの力になります。
ユイ: そして、今日のエピソードの詳しいスクリプトは、私たちのブログで全部読めますよ!漢字の確認や、もう一度ゆっくり読みたい時に、ぜひ使ってくださいね。アドレスは、japanesedailypodcast.blogspot.com です。
ユイ: それでは最後に、リスナーの皆さんへ質問です!皆さんが日本語の文法を覚える時に使っている、一番好きな方法は何ですか?「こんな方法が楽しいよ!」というのがあったら、ぜひコメントで教えてください!
ハルキ: 皆さんのアイデア、楽しみにしています。
ユイ: はい!それでは、今日はこの辺で。
ハルキ: また次のエピソードでお会いしましょう。
ユイ: じゃあねー!
ハルキ: さようなら。
✍️ 単語と文法 / Vocabulary & Grammar
Let's learn some useful JLPT N5-N3 words and grammar patterns from today's podcast:
助動詞 (jodōshi)
Meaning: Auxiliary verb.
Explanation: These are suffixes that attach to verbs and adjectives to add meanings like desire, potential, negation, passivity, etc. They are a core part of Japanese grammar and the main topic of this episode.
Example: 特に「助動詞」との付き合い方を根本的に変えるお話をしたいと思います。
根本的に (konponteki ni)
Meaning: Fundamentally; radically.
Explanation: This adverb is used to describe a change or action that affects the very foundation or root of something. Haruki uses it to emphasize that their proposed method is not just a small tip but a fundamental shift in approach.
Example: 助動詞との付き合い方を根本的に変えるお話をしたいと思います。
~なければならない (~nakereba naranai)
Meaning: Must do; have to do.
Explanation: A common grammar pattern expressing obligation or necessity. Yui mentions this, along with its variations, as a confusing point for learners because multiple forms exist for the same meaning.
Example: 例えば、「~なければならない」と「~ないといけない」と「~なくてはいけない」。
活用 (katsuyō)
Meaning: Conjugation; practical use.
Explanation: This word refers to the way verbs and adjectives change their endings. The first method proposed, "動詞の活用ドリル" (verb conjugation drill), focuses on practicing this.
Example: まず一つ目は、「動詞の活用ドリル」です。
セットで覚える (setto de oboeru)
Meaning: To learn as a set; to learn together.
Explanation: A key phrase for the second method. It means memorizing something not in isolation, but by pairing it with something else—in this case, pairing a grammar point with an emotion or a situation.
Example: 「感情とセットで覚える」方法です。
~のをやめて (~no o yamete)
Meaning: Stop doing ~.
Explanation: This grammar pattern is used to say you are stopping a certain action or habit. The particle "の" turns the verb before it into a noun phrase. It's used in the very title of the episode's theme.
Example: 「文法を『勉強』するのをやめて、『感じる』ようになろう」です。
💬 交流 / Engagement
As Yui asked at the end of the episode: What's your favorite method for learning and remembering Japanese grammar? Do you have any creative tricks that have worked for you? Share your ideas in the comments below!
☕ サポート / Support
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